まさか成人して溶連菌感染症にかかると思わなかったつっきーです。
最近ね、楽しいと思えることがあまりなくてですね……弱っていた心に体も弱り果てたらしいのですよ。
まぁ、僕の体調はさておき。
楽しみにしていたプーさん展のお話でもしましょうか。
4月4日、大学院の開校式の次の日のことです。(ここでサラッと"入院"致しましたことをご報告します)
誘う相手も思いつかず、かといって14日までのこの原画展を逃すわけにもいかず。思い立ったらば一人で行動。行ってまいりました。
「どーせ、原画やスケッチ画を集めて並べているだけだろう」
なんてひどいことを考えながら、
地味に初めてのBunkamuraへ特攻。
もし、Bunkamuraがなければ渋谷になんぞ二度と行くもんかと思うほどの、若い人ごみ嫌い嫌い人間つっきーはなんとか辿り着き、
その割にはワクワクしながら、貰いたての学生証をチケット売り場のお姉さんに見せつけてまんまと学生料金で入口を通過。
結果から言うと、かなりしっかりしたものでした。(最初に鷹を括って申し訳なかった……)
展示は三部(四部)構成となっており、
第ニ部には、今流行りのフォトスポット満載の展示装飾。
映像展示も、ビデオや音声、プロジェクターと種類もあり、
何より嬉しかったのは「クマのプーさん」という作品自体の誕生から物語の特色やそれに携わった人々の歴史などが詳しく簡潔に書かれたキャプションが、
展示を巡る上で絶妙なタイミングで設置されていたこと。
いやー、深く面白かったー。
ミーハーな層に向けた原画展とばかり思っていたつっきーは、学ぶことが多くて大興奮。
さらには、初版本の展示まであってこれを学生料金で入っていいのかと、ヨダレを垂らしながらチケット四度見くらいしました。
さてさて、
お待ちかねの戦利品はこちら!
買いましたねー。お財布スッカラカンですよ。
限定グッズが多すぎた。
よくディズニーさん許可出したなってくらい。
本場イギリス限定の原画グッズも逃すまいと手に入れて、総額8018円なり。
(本当は岩波さんから出ている全集も欲しかったのですが、多分本屋で買えるだろうと予算的に我慢しました……)
ちょっと残念だったのが、
ミュージアムショップが展示室内にあること。
これじゃあリピートでグッズだけ買いに来ることが出来ないじゃないか!
絶対、今回の展示はグッズで稼げますよ運営さん!!
と、学芸員過程かじりかけのつっきーは思ったのでした。
来週あたり時間を見てまたリピートしたいなぁ。
心がごちそうさまでした。